両親からも愛されずすべてを奪われた伯爵令嬢を描く「ただ静かに消え去るつもりでした」
結城芙由奈原作によるmacosoの新連載「ただ静かに消え去るつもりでした」が、本日9月5日にモーニング・ツーでスタートした。
結城の同名小説をコミカライズした同作は、義理の妹に思い人を奪われた伯爵令嬢・レティシアを描くファンタジー。政略結婚だった父と母のもとに生まれたレティシアは、父との不仲で心を病んでしまった母を見ながら育つ。そんなレティシアの支えは、幼なじみであるセブラン。両思いの彼といつか結婚することを夢見ていた。しかし母が亡くなってわずか2カ月のうちに、父は愛人とその娘・フィオナを迎え入れ、レティシアは居場所を失う。さらにセブランまでもがフィオナに惹かれていき……。なお同作はPalcyにて先行公開されている。